クラリオン星人

1981年9月11日〜/イタリア/モンフェラート丘陵
Monferrato, Italia

概要

謎の星から来た宇宙人から叡智を授けられたというおっさんが話す、毎度ワンパターンのコンタクトストーリー。

詳細

丘陵での出会い

コンタクティーのマウリツィオ・カヴァロ
1981年9月10日夜、イタリア人マウリツィオ・カヴァロはUFOらしき赤い光がモンフェラート丘陵に降りて行くのを目撃した。
翌日の夜、カヴァロが自宅で休んでいると、体に不調を感じ、頭の中に「車でモンフェラート丘陵に来い」という声が聞こえてきた。
クラリオン星人の半透明UFO
半透明というのは二重写しの言い訳だろう。
パソコンでも半透明機能を使って簡単に作れる画像だ。
それに従って一度は丘陵に向かうが、夜の岩場は危険なため、一度帰宅した。しかし再び奇妙な感覚に襲われ、手をすべらせたコップがスローモーションで落ちて行くのを見た。
やむを得ず再度丘陵に向かうと、そこには大きな20mほどの高さに浮かぶUFOがあり、カヴァロはその中に吸い込まれた。UFOの中は輝いていて、コバルトブルーのパネルのようなものがあった。
クラリオン星人がUFOから降りてくるところ
そしてクラリオン星人と名乗る光り輝く宇宙人が現れ、「心配することはない」と語りかけてきた。
クラリオン星人は人間によく似ているが大きな耳と鋭い目を持っていた。目からは癒しのエネルギーを発し、話し声は金属が混ざったような低いものだった。
クラリオン星人はカヴァロに神の叡智を授けにきたという。
また、カヴァロは7歳のときすでに彼らとコンタクトしていたことを思い出した。
クラリオン星人の男性スウェルだという
一度紙焼きした写真を再度撮影したようにも見えるライティング。
クラリオン星人は地球人類の進化を手助けするのが仕事で、トカゲのような生物に自らの遺伝子を移植して地球人類を創造したという。
さらには、今ではかなりのクラリオン星人が地球人の間に混ざって日常生活を送り、地球人との混血の子供も生まれているという。
クラリオン星人の平均寿命は1,500歳で、2,300歳まで生きた者もいるという。
クラリオン星人と地球人のハーフだという
地球で暮らしているクラリオン星人とのハーフも、みんな写真を撮るとこう写るんだろうか?
地球の海底には彼らの海底基地があり、2005年にはカヴァロが光のトンネルを通ってジェノヴァ近海の基地を訪れた。
その際にカヴァロがクラリオン星人達の写真を撮影した。彼らは光を吸収するため、普通より暗く写るのだという。
カヴァロはその後もクラリオン星人とのコンタクトを続けているという。
クラリオン星は15万光年(15億光年とも言われる?)離れた第3銀河のわし座にあるという。
初めてコンタクトしてから25年もたった2006年になってようやくこの事を告白し、世間の注目を集める事となった。
クラリオン星人の美少女
リアルクラリオンガールである。
やや耳がとがっているというが、普通ではないか?
モデルにさせられた少女は気の毒だ。(少年だという説もある)

クラリオン星はどこ?

ヒル夫妻誘拐事件に端を発したレティクル座の宇宙人グレイに代わって、ひと頃話題になったのが、このクラリオン星人だ。
クラリオン星があるという場所は前述のとおりだが、まず「第3銀河のわし座」という表現はおかしい。星座は地球から見た星の見かけ上の並びであるから、他の銀河にわし座はないのだ。もちろん星座を構成している星は全て我々の天の川銀河内にある(その領域に含まれる銀河は当然別だが)。
仮にクラリオン星人にも星座の概念があり、地球とは別なわし座が存在してその事を言っているのだとしても、それはクラリオン星から見た夜空にあるわけだから、どっちにしてもクラリオン星の場所を説明するのに不適当だ。そもそも地球人にクラリオン星からしかわからない別のわし座を言われてもわかるわけがない。
よってこれは好意的に解釈して、地球から見えるわし座の領域にあると考えるのが適当だろう。

天の川銀河の周囲には伴銀河としていくつかの矮小銀河が存在している。
地球から15万光年付近にある銀河といえば宇宙戦艦ヤマトで有名な大小のマゼラン銀河があるが、これはわし座とは全然別のかじき座とテーブルさん座の方角にある。わし座の方角には伴銀河は存在しない。
初歩的な天体の知識もなく、当てずっぽうでいい加減なことを言っているのがよくわかる。
第3銀河という表現もよくわからない。第1、第2の銀河ってどれのことだろう?
わし座
アストロアーツ/iステラHDより
写真は暗く写るというが、ピンボケだし、歪んでいるし、不自然な顔のアップが多い。ごまかしのためであることは明白だ。
人類創世の頃から地球に関わり、地球人とともに生活し、混血児までできており、自分らの顔写真まで公開させている仲なのに、いまだにおおっぴらに姿を現さないクラリオン星人って何のつもりなんだろう?
神の叡智を説くなら怪しげな人間を通すよりも、自分たちが直接出てきて説けばいいのだ。そもそも口先だけならどんなきれいごとでも説くことができるのだから、実が伴わなければ説得力がない。
ネタとして楽しむのはいいけれど、こんな世迷い言を本気で信じてしまう人もいるのだから、神の叡智にはほど遠い我々人類である。

クラリオン星の元ネタ

元々クラリオン星というのは、1952年にアメリカのネバダ州で起きた別の事件で、男性が砂漠で遭遇した宇宙人が名乗った出身星の名前であるという(資料がないので詳細は不明。わかり次第補足します)。
その時のクラリオン星は地球と同じ公転軌道に存在し、太陽の反対側にあるためにその存在がわからない星なのだという(反地球クラリオンとも呼ばれているようだ)。そうした星についてはその後ヤハウェという星が存在するという話が出てくるのだが、それらの星が存在しないのは述べるまでもない。
ちなみにヤハウェという名は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に共通した唯一神で、エホバやアッラーとも呼ばれる。

参考資料

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