2017/2/1付 メキシコで極めて明るいUFO映像


情報ソース:TOCANAウェブカメラ(約15秒ごと更新)
YouTubeより
1月24日に、メキシコのプエブラという街から撮影されたライブカメラ映像に、大変に明るい飛行物体が上空を通過する様子が映っていた。
ライブカメラの映像から、中部標準時(CST)の1月24日18時47分(日本時間25日9時47分)頃とわかる。
18時46分30秒に現れたと思われる光体は、18時47分02秒に突如強く発光し、18時47分25秒に画面外に消えるまで、急速にこちらに向かって来ているように見える。




——まず、TOCANAではライブカメラに写っている山をポポカテペトル山としているが、それは間違い。
GoogleEarthより
GoogleEarthで確認すると、ポポカテペトル山の北にあるイスタクシワトル山(Iztaccihuatl)であることがわかる。ポポカテペトル山は画面の左外にあって映っていない。
ライブカメラの設置されたプエブラのホテルからは約46km。
なお、情報ソースとしてリンクしてあるウェブカメラは15秒ごとに更新されているようだが、動画の方はリアルタイムのストリーミング映像だ。そちらの映像がどこで見られるのかはわからなかった。

PlaneFinderより
過去の航空機の飛行を再現するアプリPlaneFinderで再現したところ、さらに北にあるモンテ・トラロク山(Mount Tlaloc)付近からプエブラのずっと北の方を通過する航空機は確認できたが、時間的にも位置的にも光体には当てはまらない。

あくまでイスタクシワトル山の方面に見えた光体というだけで、実際に山の付近に位置していたかどうかはわからない。常識的に考えた場合、さすがに46kmの距離を約1分で飛行しているとは思えない。
ウェブカメラから約23km離れたイスタクシワトル山方面にはプエブラ空港があるので、そこから飛び立った飛行機かヘリコプターかもしれない。
ただし23kmの距離を約1分で飛行すると時速1,380kmにもなる。
辻褄を合わせるとなれば、弱い前照灯で比較的近くを飛んでいたのが、こちらを向いて、機体が見えなくなるほどかなり明るい前照灯をつけ、速度を上げて一気に飛び抜けたことになる。
当日の日没は18時30分頃で、18時50分頃はまだ空が十分明るい薄明時だ。カメラの感度を上げすぎたり、スローシャッターにしたために機体が写りにくくなったとも考えにくい時間帯だ。

付近の飛行機、ヘリなどの飛行状況がわかればいいのだが、過去の飛行を再現できるアプリは、GPSの位置情報を発信してくれない飛行機、ヘリコプターについては当然表示されない。
またアプリによってヘリコプターに非対応だったり、数週間しか遡れなかったりするため、まだまだ不確実だ。

ポポカテペトル山周辺はいろいろビリーバーを喜ばせる目撃が多い。それらの正体が飛行機などであるとは思うのだが(少なくともエイリアン・クラフトである証拠はない)、どのような状況でそのように映るのか、そしてズバリこの飛行機である、と示せないもどかしさがある。
今後もできるだけ調べていきたいと思う。

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