2017年11月19日日曜日

2017/10/19付 小惑星エロス表面に奇妙な地形?

情報ソース:TOCANAUFO SIGHTING DAILYNASAジェット推進研究所フォトジャーナル(PIA02905)

NASA JPL掲載の画像
問題箇所の拡大
NASAの探査機が撮影した小惑星エロス表面の写真に、奇妙な物体が写っていたようだ。
問題の画像は実際にNASAのジェット推進研究所のサイトで公開されており、2000年5月1日に探査機NEARシューメーカーから低軌道で撮影されたものだ。
たしかに「四角い箱から棒のようなものが出ている」ように見えるものが映っている。

探査機は地形図作成終了後にエロスに軟着陸したが、それは2001年2月12日なので、分離した着陸機の姿などを写したものでもなさそうだ。(そもそも着陸は当初のミッションになかったので、分離する着陸機はなかった)
小惑星エロス
Wikipediaから
エロスは火星の軌道の内側を周回する小惑星だ。形は円形ではなく、小さい箇所でも10km程度、大きい箇所だと34kmほどある。

——たしかに周囲の地表と比べ、一見奇妙に見えることは確かだ。
ただし物体は小さくしか映っていないので、拡大するとピクセルが見えてるほどだ。つまり多少いびつな物体でもピクセルに吸収されてまっすぐなエッジに映りやすいのだ。
右に伸びた影を見てもいびつな形であることがうかがえる。
起伏はあってもなめらかな周囲と比べると違和感はあるが、イレギュラー的に飛び出した岩がピクセルに吸収されて、四角い箱のようなものに見えているのではないかと推測する。

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